Before_After


フレット棒のサビ落とし&
指板のクリーニング

スコッチのマスキングテープで、マスキングして、フレット棒を「ピカール」やスチールウール、錆の塊(かたまり)はドイツ製の「ドレメルブラシルータ」などで落とします。



エンドピン(別称:ストラップピン)

左側のように、ダメージがあれば、修復します。あの手この手で。



ヘッド裏のクリーニング

ヘッド裏も表面のくすみがあり、綺麗にします。このあと、木ネジ穴にステインを注入してタイトボンドで埋めます。



ナット部分の接着剤汚れ落としと平滑研磨


ナットを取り外して、ダイヤモンドやすりと、ブロックサンドで汚れを落として平滑面まします。ついでにブッシュもマスキングして、ドレメルルータでブラッシングします。


ブリッジのピン穴をリーマーで適正に

弦のブリッジへの振動を最適に伝えるために、テーパーリーマーでピンの径を適正に削ります。そのあと、ダイヤモンドヤスリで処理して、着色して、少しシリコンをタッチアップ。さらに、ボディ内部のピン穴下の削ったギザをサンディングします。


ブリッジピン穴のスリット加工

サドルの高さを調整して低くするため、弦のサドルへの「圧力」が落ちて、音がこもりますので、ピン穴から、弦の導出スリットを角度を加えて入れます。ルーターを使いますが、ダイヤモンドヤスリで仕上げして、着色します。サスティーンが抜群に向上します。プロのリペアマンも当たり前に行なっています。最後は、ブリッジ全体をレモンオイルでクリーニングします。

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