2019年2月11日月曜日

Morris F-15

Morris F-15

  '70年中期?のミドルクラスのモデルです。スプルーストップのサイドバックはローズウッドです。同じ時期のものでは、ヤマハの倍の時間と手間がかかります。チューニングマシンのボタン(つまみ)のガタつきを直さないと、音がこもります。サドルは、SCUD(スカッド)製品の新品に換装して、作り直し。ルーターでナットに糸巻きのストリングホール方向へ角度をつけてスリットを入れます。モーリスは、これをしないとサスティーンが復活しないのです。私の独創(アイディア)です。ロッドは、5mm六角レンチ仕様です。重要なことは、このF−15は、実は韓国製(made in Korea)と日本製(made in Japan)の2種類が存在します。さらに、国産では、寺田楽器製と飯田楽器製があります。ややこしいが、当時のフォークギターの勢いの凄さを感じますね。決定的な違いは、ペグカバーの形状とラベル表記です。
Top:Spruce
Side&Back:Rosewood
Fingerboard & Bridge:?
Neck:Nato





新着情報

  YAMAHA FG-402 Top:Ezo Spruce Sid&Back:Coral Rosewood Neck:Nato