2019年5月16日木曜日

YAMAHA FG-152 '78

YAMAHA FG-152  '78

1970年代のヤマハのオレンジラベルのエントリー版とも言えますが、飴色に染まり、ダイナミックな虎杢のトップとマホガニーボディから奏でる音には、今の新品の高級アコーステックギターもはっきり言って負けます。
チューニングマシンは、1:15ギア比のクルーソンタイプで、台座が歪んでいるとガタつきや音がこもります。したがって、すべて分解して防錆してしっかりと付け直します。サビは全て落として鏡面仕上げしました。
今となっては、高級材のマホガニーの木材の質感にはヤマハのこだわりと日本の当時のもの作りの職人さんの熱意を感じます。飴色のトップとバインディングは、「色気」を感じます。牛骨サドルに変えましたが、サドル、ピン、ナットは素材が高級だから音がよくなるとは個人的には思いません。問題は、弦のテンションとその個体のもつポテンシャル。そして木材の経年の結果と私の独創の「ある処理」です。秘密ですのでこのブログではかけません
Japanese is great.
Top:YezoSpruce
Side&Back:African Mahogany
Fingerboard & Bridge:?




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  YAMAHA FG-402 Top:Ezo Spruce Sid&Back:Coral Rosewood Neck:Nato