2019年3月16日土曜日

YAMAHA FG-130 ’73

YAMAHA FG-130 ’73

1970年代の初期のグリーンラベル。1972-1974年までの生産台数の少ないモデルながら、その抜群の音質の人気は高く、いわゆる「隠れ名器」と目されます。すでに、ブリッジからの弦の導出スリットが入っており、その辺も音の伸びやかさに影響されていたと推察。しかし、ピンの径が甘く、ピンが浮き上がり、テーパーリーマーで処理して、ピンをしっかり押し込み、弦のボールエンドを固定すればさらにサスティーンが得られます。
赤ラベルよりも、ヤマハらしい明るいハリのあるサウンドを実感できるモデルかもしれない?ロングサドルなので、調整の難しさは群を抜いています。ナットの溝形成は甘いため、非常に難しい。弦浮きか、あるいはローでフレット棒へのあたり(ビビり)が出ます。
いつもながら、飴色のトップには鳥肌が立血ます。ヴィンテージ感があり、メロメロなのです。
Top:YezoSpruce
Side&Back:Sapere
Fingerboard & Bridge:Saper
Neck:Nato









2019年3月13日水曜日

YAMAHA FG-152 ’77


YAMAHA FG-152 ’77

1977年製のヤマハのオレンジラベル、FG-152です。バインディングに経年のヒビが入っており、これがヴィンテージ感をアップさせます。
エントリー版とも言えますが、甘くみてはいけません。これは、素晴らしいサスティーンの箱鳴りがします。他のモデル同様に40年以上経過して奏でる音には、今の新品のアコーステックギターもはっきり言って負けます。チューニングマシンは、1:15ギア比のクルーソンタイプで、台座が歪んでいるとガタつきや音がこもります。したがって、すべて分解して防錆してしっかりと付け直します。今となっては、高級材のマホガニーの木材の質感にはヤマハのこだわりと日本の当時のもの作りの職人さんの熱意を感じます。飴色のトップとバインディングは、「色気」を感じます。牛骨サドルに変えましたが、サドル、ピン、ナットは素材が高級だから音がよくなるとは個人的には思いません。問題は、弦のテンションとその個体のもつポテンシャル。そして木材の経年の結果と私の独創の「ある処理」です。秘密ですのでこのブログでは書けません
Japanese is great.

Top:YezoSpruce
Side&Back:Sapere
Fingerboard & Bridge:African Mahogany
Neck:Nato







YAMAHA L-5

YAMAHA L-5

L-5は、1970年末から1980年代初期まで発売されていました。前期型と後期型があります。ポジションマークが違います。トップが単板のスプルース。シルエットの美しいモデルで、ネックも細く、弾きやすさは抜群です。アタック感とサスティーンがあり、Jazzyな演奏にも適しています。チューニングマシンは、ゴールドメッキです。ヤマハロトマチックです。ブリッジピン穴からの弦導出のサドルへの距離があり、伸びやかな音質です。ヤマハのアコースティックギターの歴史の金字塔でもあります。当時5万円でしたが、桁一つ足してもおまけがくるレベルです。
Top:Spruce
Side&Back:Coral Rosewood
Fingerboard & Bridge:Ebony
Neck:African Mahogany

2019年3月6日水曜日

YAMAHA FG-150 '67

YAMAHA  FG-150 '67

1967年製のYAMAHAの赤ラベル。キング・オブ・ヴィンテージ。ヤマハのオープンチューニングマシンです。マーティンを圧倒する出来栄え。ネックは「かまぼこ型」で、どちらかというと後のラウンドネックよりもグリップ感に欠けます。すべてオリジナルで、展示品レベルまでに仕上げました。音は、すっかり枯れて、箱鳴りは52年前のはるかな別世界にぶっ飛びます。
画像は、随時追加していきます。ヤフオクではなく、買取屋がきて売りました。

Top:YezoSpruce
Side&Back:Mahogany
Fingerboard & Bridge:Palisander?
Neck:Nato


新着情報

  YAMAHA FG-402 Top:Ezo Spruce Sid&Back:Coral Rosewood Neck:Nato