Welcome to Japanese Vintage Guitars. 40〜50年前の日本製のギターを1ヶ月から半年かけて修復して、ピカピカに磨いて、その個体のもつポテンシャルを最大にして、最上のサスティーンを取り戻しました。2020.8.21現在で延べ255本になりました。ブランド、製作所は問わず、ものづくり日本の真髄を無心無欲で再現していきたいと思っています。
2019年2月10日日曜日
2019年2月6日水曜日
YAMAHA FG-150F '74
YAMAHA FG-150F '74
1974年製のYAMAHAの黒ラベルのエントリー版ですが、特徴として、非常に軽量ながら、その音量とサスティーンには、驚きます。ブラックラベルのミドルクラスです。この時期のブラックラベルの音質の特徴は、グーリーンラベルが中高音よりならば、ブラックは豊かでタイトな低音域をしっかと鳴らし、粒立ちの良さは抜群です。ほとんどまともな状態の個体はないため、Junkのページに記載しましたように、これを一からリペアするためには「覚悟」が必要です。ネックの凹み埋め、ヘッドのダメージの修復を行い、最終的には、納得のレベルまで仕上げました。現在の高級ギターの負けない響きがします。
Top:YezoSpruce
Side&Back:Agathis
Fingerboard & Bridge:Palisander?
Side&Back:Agathis
Fingerboard & Bridge:Palisander?
2019年1月20日日曜日
Morris FD-13
Morris FD-13
'72年?の初期型モデルです。スプルーストップのサイドバックはローズウッドかトーグです。同じ時期のものでは、ヤマハの倍の時間と手間がかかります。胴厚が11cmで、Dのつかないモデルよりも音量があります。何よりも興味深いのは、モデルナンバー。Dの位置が、Fの後についています。F−18Dなどは前回の投稿でわかりますが、Fの後にDつきます。チューニングマシンのボタン(つまみ)のガタつきを直さないと、音がこもります。サドルは、SCUD(スカッド)製品の新品に換装して、作り直し。ルーターでナットに糸巻きのストリングホール方向へ角度をつけてスリットを入れます。モーリスは、これをしないとサスティーンが復活しないのです。私の独創(アイディア)ですが。ロッドはヘッド側の5mm六角レンチ仕様です。ロッドカバーは金属製の釣鐘型デザインです。
Top:Spruce
Side&Back:Rosewood
Fingerboard & Bridge:?
Side&Back:Rosewood
Fingerboard & Bridge:?
2019年1月1日火曜日
YAMAHA FG-402 1976
YAMAHA FG-402 1976
1976年製のヤマハのフラッグシップモデルのFG−402です。オレンジラベルの頂点とも言える存在で、その音質は素晴らしい。のびやかなサスティーンの箱鳴りは、コーラルローズ独特の甘い音色の表現がイメージとなります。43年以上経過して奏でる音には、今の新品のアコーステックギターも負けます。チューニングマシンは、ヤマハロトマティックTM30?です。金メッキのもので、裏側にはYAMAHAの刻印。今となっては高級材のコーラルローズの3ピースの木材は、ダイナミックな木目とトラ杢が散見されます。合板ながら、ヤマハが世界に誇る当時の傑作です。
Top:YezoSpruce
Side&Back:Coral Rosewood
Fingerboard & Bridge:Palisander
Side&Back:Coral Rosewood
Fingerboard & Bridge:Palisander
2018年12月19日水曜日
YAMAHA FG-151 1977
YAMAHA FG-151 ’77
1977年製のヤマハのスタンダードモデルのFG−151です。オレンジラベルのエントリー版とも言えますが、甘くみてはいけません。ドレッドノートスタイルで、素晴らしいのびやかなサスティーンの箱鳴りがします。他のモデル同様に42年以上経過して奏でる音には、今の新品の高級アコーステックギターも負けます。FG-152がフォークタイプなら、これはドレッドノート。音量はありますね。チューニングマシンは、1:15ギア比のクルーソンタイプで、台座が歪んでいるとガタつきが起きて、音がこもります。ですので、すべて分解して防サビしてしっかりと付け直します。今となっては、高級材のマホガニーの木材の質感には、ヤマハのこだわりと日本の当時のもの作りの職人さんの熱意を感じます。ネックは太め。逆にグリップ感が来ます。Japanese is great.
Top:YezoSpruce
Side&Back:African Mahogany
Fingerboard & Bridge:?
Side&Back:African Mahogany
Fingerboard & Bridge:?
2018年12月18日火曜日
YAMAHA FG-152 1976
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| YAMAHA FG-152 1976 先週出荷しました、FG-152です。
1970年代のヤマハのオレンジラベルのエントリー版とも言えますが、甘くみてはいけません。これは、素晴らしいサスティーンの箱鳴りがします。他のモデル同様に45年以上経過して奏でる音には、今の新品のアコーステックギターもはっきり言って負けます。チューニングマシンは、1:15ギア比のクルーソンタイプで、台座が歪んでいるとガタつきや音がこもります。したがって、すべて分解して防錆してしっかりと付け直します。今となっては、高級材のマホガニーの木材の質感にはヤマハのこだわりと日本の当時のもの作りの職人さんの熱意を感じます。飴色のトップとバインディングは、「色気」を感じます。牛骨サドルに変えましたが、サドル、ピン、ナットは素材が高級だから音がよくなるとは個人的には思いません。問題は、弦のテンションとその個体のもつポテンシャル。そして木材の経年の結果と私の独創の「ある処理」です。秘密ですのでこのブログではかけません。
Japanese is great.
Top:YezoSpruce
Side&Back:Sapere Fingerboard & Bridge:African Mahogany
Neck:Nato
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YAMAHA FG-402 Top:Ezo Spruce Sid&Back:Coral Rosewood Neck:Nato
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